| 1 表皮を剥がす | |
ご覧のように角から表皮が破れてきました、座面も擦れてテカテカに光っていますので、まず古い表皮を剥がします。
シートベルトを外し、表皮がタッカーで止めて有りますので、一本づつマイナスドライバーで抜いていきます。
私は、先が薄いペンチで外しています、これならタッカーを浮かすのも引き抜くのも簡単です。
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| 2 新しい皮を切る | |
古い表皮を新しい皮の上に置き、二周りくらい大きいサイズに切ります。
立体裁断すればぴったり簡単に貼ることが出来ますが、ミシンで縫ったりしなければいけないので、暖めながら伸ばして貼ることにしました。
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| 3 シートのチェック | |
ウレタンが濡れていないか、痛んでいないか、良くチェックします。
もし湿っているのなら、良く乾かして下さい、湿ったまま皮を張ると、中でカビが生えたりします、カビの生えたウレタンは腰が無くなったりしますので、天気の良い日に天日で良く乾かします。
特に、アンコ抜きするので有れば良く乾燥していないと削りにくく形が整いにくいので、良く乾燥させて下さい。
このシートもご覧の通り、カビが生えていたので、コタツの中で良く乾燥させました。
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| 4 ウレタンの接着 | |
ウレタンとベースに合い印を付け、ベースからウレタンを剥がします。
ウレタンの裏にボンドを塗り、ベースに接着します、この時、事前に付けて置いた合い印が合っていることを確認して下さい。
ベースとウレタンを接着すると、皮張りの際ウレタンがずれたりせず作業し安いそうです、特にアンコ抜きする際にはこれをすると、作業がかなり楽になるらしいです。
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| 5 表皮を暖める | |
シート屋さんで分けてもらったこの皮は、ノーマルの物より幾分か厚めですがシート用の物なので良く伸びます。
シート屋さんの話では、純正の表皮はしわが出にくくする為に薄めの物を使用しているらしく、耐久性が余り良くないとか、その為、駐車中は直射日光や雨に当たらないよう、一枚何かかぶせておくと長持ちするそうです。
切り出した皮をコタツに入れ暖めます、貼りながらドライヤーで暖めますが、こうしておくと後が楽なんだそうです。
コタツを最強にし、皮をコタツの中に広げます、後は皮が適度に温まるまで待ます。
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| 6 皮を張る | |
シートの中央から位置を決めていきます。
この際、ドライヤーで少し暖めながら作業をします、しわは角の部分で寄せ裏でタックを作り表にしわが出ないようにします。
大きめに皮を切って、タッカーで仮止めしながら貼っていっても良いし、洗濯ばさみで仮止めしながら貼っていっても良いです、あわてずていねいに時間をかけ作業をすれば、さほど難しくはありません。
タッカーを打ち終わったら、平ポンチの様な物でタッカーを軽く叩き、タッカーを締めて置いた方が良いらしいです、電動タッカーやエヤータッカーで有れば、そうでも無いのですが、手打ちのタッカーではきちんと針が打ち込めていないことが多いそうなので、こうしてタッカーを閉めておきます。
ちなみに写真の電動タッカーは、以前内装屋をしていた人にもらいました、これはすごく強力で、堅い木にも15oの針が一発で打ち込めます。
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| 7 余った皮を切る | |
シートの裏側、タッカーで止めた部分の余った皮を切り整えます。
タッカーで打った部分ぎりぎりではなく、少し余裕を持って切って下さい、余りぎりぎりに切ると皮が破れてきたりします。
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| 8 ベルトを付ける | |
外したベルトを付け完成です。
少しイメージを変えたかったので、ディンプルタイプに替えようか思ったのですが、シート屋の親父さんに、柄のある皮は、皮の引っ張りが整わないとシートが歪んでいるように見える為、貼るのが難しいと言われたのと、はんぱの皮が有るので、タダでくれるとの言葉に負けこれにしてしました。
ディンプルタイプより標準的な物の方が、耐久性も良いらしいです、ノーマルよりも厚みがあるので、触った感じも幾分かしっかりしているような気がします。
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| 9 最後に | |
今までシートのアンコ抜きは何度かしましたが、ノーマルの皮を再利用していたので、今回のように皮を新しく張り替えたのは初めてでした、でも思ったより簡単でこれならもう一つ中古のシートを買ってきて、着替えように色違いをもう一つ作ろうかと考えていたら、かみさんにアドレスのシートのアンコ抜きをしてくれと言われ、早速作業してみました。
ノコやすりで削り、ノーマルの皮を張り直し約1時間で作業終了です。
今回、シート張り替えの方法ていねいに教えて下さった川平貼工の社長さん、シート加工レポートを参考にさせていただいたサムライ北さんに感謝しております。
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