バキュームポンプを作る


 1    冷蔵庫をもらってくる
ポンプを作ると言っても、1から作るのではなく、冷蔵庫のコンプレッサーを利用するだけですので、これが成功すれば99.9%作業は終了です。
 
電気店や引っ越し屋さん等で聞けば、大抵ただで譲ってくれますが、飲食店で使用されていた物は強烈に汚く、”ゴキブリ繁殖マシーン”になっている場合もありますので気を付けて下さい。
 
私としては、引っ越し屋でもらうのがお勧めで、電気店に置いてある物は動かない可能性大です。

 2    コンプレッサーを取り外す
もらってきた冷蔵庫からコンプレッサーを外すのですが、その時フロンが出てきます、何とかして回収したいのですが素人ではまず無理、自治体によってはフロンの抜き取りをしてくれる所も有るそうなので、一度確認してみて下さい。
 
コンプレッサーを外す時、コンデンサーも一緒に外して下さい。
 
コンプレッサーを取り外した冷蔵庫は、キチンと処分して下さい、現在は家電リサイクル法の関係で、電気店等で引き取ってもらわないといけないのですが、当然有料です、こはコンプレッサーの有無に関わらず一緒だそうです。

 3    オイルを抜く
電源を入れ、コンプレッサーを動かします、吐出側のパイプからオイルが吹き出てきますので、容器などに受けて下さい、オイルが出なくなるまで運転しオイルを抜いてしまいます、オイルが無くても余り問題無い様で、オイルを抜いた状態で13年間使用していますが、今までコンプレッサーが焼き付くようなことは一度もありませんでした。

 4    オイルセパレーターを作る
オイルを抜いても、吐出のエヤーにはかなりオイルが混じっており、そのまま排気するとオイルで汚れる為、オイルセパレーターを付けてあります、スクリューキャップの付いたガラス瓶を利用し作りました、蓋に穴を開けパイプを付ければ出来上がり、これで排気に混じったオイルが瓶の中に溜まり、オイルの吹き出しが可成り押さえられます。

 5    吸引してみました

ペットボトルを真空引きすると、数秒でご覧の通りに成ります、次に、密閉容器に水を入れ真空引きすると内部蒸発し出しました、長時間真空引きしてみましたが、常温沸騰はしなかったです、バキュームゲージで到達圧を計ると、約73o/Hgと結構優秀です。

 6    ホース等をつなげる
コンプレッサーに付いている銅管を適当な長さに切断し、オイルセパレーターを接続します、オイル等を吸引するので有れば、バキュームタンクを作りオイルを直接コンプレッサーに吸い込まないようにして下さい。
 
お好みで、電源スイッチを付けたり、ケースを作ったりして下さい、私はコンパネで作ったキャスター付き箱に入れ、いつもは椅子として使い、必要なときはバキュームポンプになる”バキュームチェアー”にしているのですが、良く子供たちがこれに乗ってだんじりごっこをしています、コマの付いた物を見るとどうしてもそう成るのは、岸和田人としては一応お約束みたいな物です。

 7    最後に
オートバイであれば、簡単にエヤー抜き出来ますが、4輪車(特に大型車)では結構めんどくさい物です、これを使用すれば一人でも簡単にエヤー抜き出来ます。
 
私の知り合いの中で”冷蔵庫のコンプレッサーでエヤー抜き”は一般的な方法だったので、世間一般にもそうだと思っていたのですが、そうでは無かったようなので紹介させていただきました。
 
ブレーキのエヤー抜きのほかに、フォークの油面調整、自動車のデフ、ミッションオイルの抜き取り等にも使用できます、私の知り合いでこのコンプレッサーをエヤーブラシ用のコンプレッサーに使用している友人もいます。
 
アイディア次第でほかの使用方法もたくさんあると思いますが、私の家での使用方法bPは、ペットボトルクラッシュマシーン、子供が飲み終わったペットボトルをつぶしています、そんな頻繁にエヤー抜きなんかしませんもので・・・・・・・







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