| 1 遮光板を作る | |
もらったキセノンバルブは、H4バルブと形が違うためそのままでは付きません。
その為、H4バルブの台座を外し、キセノンバルブに付ける事にしました。
元々、単焦点ライトに付いていたバルブの為、そのままでは上向きの光が漏れてしまい、対向車に迷惑がかかりますので、上向きの光をカットする為、遮光板を付けないといけません。
遮光の方法ですが、耐熱塗料を塗ったり、アルミ板を巻き付けたりする方法もありますが、バルブに直接手を加えたく無かったので、台座に遮光板を取り付けることにしました。
適当な太さのパイプを切断し、台座に取り付けました、耐熱パテで張り付けようかと思ったのですが、面倒くさくなり、台座に切れ込みを入れ、爪を作り、その爪でかしめ、針金でくくりました、そういえば、昔のイエローバルブには黄色いガラスで出来たカバーのような物が、これと同じ方法で取り付けてあったと思います。
バルブは台座に固定せず、元のバルブを固定するスプリングで台座に押さえ付けし、いつでも交換できるようにしました、ただし、位置がずれないようにするためと、コネクターをロックするときの周り止めの為、バルブに付いている切れ込みの位置に爪を作り、バルブの切れ込みが爪にはまることで、周り止めになるようにしました(写真○部分に爪があり、バルブの切れ込みを差し込みます)。
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| 2 バラストの加工 | |
配線が短い為、延長しなければいけなかったので、バラストとコネクターをバラしました。
高圧配線 ( キャップタイヤー )をバラし、配線を取り出し、適当な長さに切ります。
元の配線に付いていたコネクターを切断します。
バラスト本体側も、元の配線を切断し、新しい配線を取り付けます。
バラスト内部を、コーキングで防水し蓋をします、蓋をした上から、融着テープでグルグル巻きにし、絶縁テープを巻きます。
そのまま、配線にも融着テープと絶縁テープを巻き、ミイラ状態にしてしまいました。
バルブコネクターは、外したままにしておく方が、後が楽です。
(作業に熱中していて、写真を取り忘れてしまいました)
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| 3 バラストの取付 | |
カウルの中に取り付けようと考えていたのですが、適当な位置がないので、タンクの下に取り付けました。
タンクを外し、イグニッションコイルを取り外します。
フレームの横に付いている、カバーを片方だけ外します。
コイルの奥にバラストを押し込み、インシュロックで固定します。
ここは、エンジンの真上ですので、もしかすると熱でやられてしまうかもしれませんが、取りあえず、ここに取り付けました。
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| 4 バルブと接続 | |
配線を引き回し、バルブと接続します。
配線をバルブの後ろまで通し、配線にゴムカバーを入れてから、コネクターを取り付けます、コネクターを先に取り付けると、ゴムカバーを取り付けられません。
コネクターの中も、コーキングで防水しました。
バラストのプラスと、ローライトのプラスを接続します、ライトとバラストのマイナスを接続してもかまいませんし、ボディーアースしてもかまいません。
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| 5 光軸調整 | |
ライトを点灯させ、点灯の確認をします。
壁などに光を当て、光軸の調整をして下さい、かなり光量がありますので、光軸がずれていると対向車や先行車に迷惑がかかりますので慎重に調整しました。
キセノンバルブは、単焦点ですのでハイは使えません、その為、高めに光軸を合わせる方がいらっしゃるようですが、その様な事はしない方がいいと思います、もしどうしてもハイが必要で有れば、ハイロー切り替えのタイプの物が出ていますので、そちらを購入された方が良いでしょう、それなら、車検もそのままでOKですが、ローのみだと、車検には通りません。
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| 6 ハイビームの取付 | |
ローが明るくても、ハイが無ければパッシング出来ませんし、何となく寂しいような気がしたので、ハイ用に補助ランプを取り付けました。
GSFは、ライトの下がくぼんでいるので、ここにちょうど収まる補助ランプを探していたら、ちょうど良い大きさの物がありました。
このランプは、55wのドライビングライトです、両面テープで貼り付ければOKと書いてありましたが、念のため、ねじで止めました。
そんなに頻繁には使いませんので、ハイの配線に直接つなぎましたが、リレーを入れた方がいいと思います。
そんなに大きくないので、余り違和感はありません、このライトだけでのハイは暗すぎるので、ハイロー同時点灯にしました、このままでは、多分車検は通らないと思いますが、日常の使用には何も問題ありません。
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| 7 使用してみて | |
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取り付けてさっそく夜の山を走ってみました、ムッチャ明るいです!!
ずいぶん昔、100Wバルブ (今流行の100Wタイプではなく本物です) を付けた時も随分感動しましたが、そんなの比ではありません。
写真を見てもらえればその違いは一目瞭然! 左からハロゲン、HID、HID+ドライビングです、ハロゲンはHIDカラーの100Wタイプです、色は確かに白いですが光量は比べ物になりません、ハロゲンはレンズカットが見えますが、HIDは全く見えません、比較のため光軸、撮影位置、カメラの露出はすべて一緒にして撮影しました。
昔の100Wバルブは、プラスチックレンズが変形するくらい思いっきり熱を持ちましたが、HIDは余り熱を持ちません、ライトの前に手をかざしても余り暖かくありませんでした。
夜に走るのが楽しみになってしまいましたが・・・・・・
1週間も乗っていると、慣れてしまい余り何も感じなくなってしまいました。
それに、明るいのは良いのですが、白っぽい色のせいで、何か冷たい感じがするし、影が濃くハッキリ見えるので安物のオバケ屋敷のようです、私的にはハロゲンの黄色っぽい色の方が好みです、それに、霧が出るとすごく見えにくくなりました、光量が多く、ハロゲンより白い光のためか、乱反射し安いのでしょうか。
こんな時のために、車載工具の中に、黄色のセロファンとテープを積んでいて良かったです、セロファンをライトの前に張り付けると、光が黄色に早変わり!
これは、今から15年くらい前、ラリーをしていた先輩に教えてもらった方法で、セロファンは熱にも強く、ガラスに溶けて張り付くようなこともありません、もし、色を濃くしたければ、重ねていけばOK、いらなくなれば破がしてしまえばOK、値段も安く、当時フォグランプを買う金がなかったので重宝していました。
明るくはなりましたが、レンズカットの影響か今までは気づかなかった光漏れが有ったり、微妙に薄い影が有ったりしました、どうしても、ノーマルのレンズでは最大限に性能を発揮できないような気がします、最近はやりのマルチリフレクター等の方が、よりまんべんなく光が拡散し相性が良いのではないでしょうか。
今回は、バラスト、バルブはタダ、後の材料もガレージにあった物で間に合わせ、補助ランプ購入に2000円、取り付けも自分で取り付けた為タダで済みましたが、まともに購入すると、セットで40000円前後、取り付け工賃がいったいいくらかかるのか、さっぱり判りません。
それだけの金額に見合う物かどうか、私個人としては良く解りません、ここまで明るく無くても良いような気もします、値段的にも、補助ライトの追加だけでも良いかと思うのですが。
もう少しすればもっと安く手にはいるようになるかもしれませんが、その前にLEDライトが実用されるかも・・・・・
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| 8 車検について | |
先日、ダメもとでこのまま車検に行って来たのですが、何のおとがめもなく、あっけなく車検終了いたしました。
光軸検査機の前でライト点灯、係員が 「ちょっとずれてるよ」 と言ったので手で少しいじってから再検査、すると「はい、OK」 との事、しばらくあっけにとられていると、「つかえてるから、早く行ってね」 と急かされてしまいました。
後ろにどれぐらいいるのか気になり、振り返ってみると、誰もいません、3時過ぎなのにもう片づけモードに入っているでは有りませんか、お役所恐るべし!!
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| 9 その後 | |
取り付けから7ヶ月が過ぎ、雨の高速道路走行、都心のトロトロ渋滞運転、長時間連続運転、様々な使用にも耐え、心配していた防水、熱共に今の所問題有りません。
しかし、どうしてもあの白っぽい色になじめず、可能な限り黄色っぽい色になるよう、アルミパイプで作った遮光板を、真鍮パイプで作り直してみました。
真鍮パイプを適当な長さに切り、台座に銀ローでロウ付け、以前の物より幾分かしっかりした感じになり良い感じです。
肝心の色なのですが、期待していたほどの変化は有りませんでした、気持ち黄色くなったかな?程度の変化で、言われなければ良く解りません、でも、無点灯時に近くからライトを覗くと、真鍮の黄色い色が写り込み何となくイエローバルブが付いているようにも見えます。
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