ツーリング日記


 2004/02/07    和泉葛城山 凍結路ツーリング

《和泉葛城山山中にて》
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前日夕方より雪が振り出し、当日午前中は大変強く雪が降りました、先月末からの凍結と2日続きの雪が気になりましたが葛城山に登ってきました。
 
昨日雪が少なかった時点でガチガチに凍結していましたが、塔原から登ることにしました、AM8:00バス停横で前後タイヤにチェーンを巻き、後ろに凍結防止剤を積み込み塔原林道に入ります、気温はこの時点で−0.8℃、日がさしているためかさほど寒さは感じません、3〜5センチ程積もった雪には未だタイヤの跡もなく、新雪を一番乗りです、林道脇に植えられた梅の木には花が咲いていました、寒さは未だ厳しいですが季節は確実に春へと近づいているようです。
 
ゆっくり坂を登っていると、急に曇りだし強く雪が降り出しさらに積雪が増えていきます、これだけ雪が積もれば昨日の凍結もチェーン無しで大丈夫かな?と考えながらバイクを走らせていました。
 
取りあえず、昨日の凍結ポイントまで進みバイクを止め、路面を確認します、靴にアイゼンを付け少し歩いて凍結の具合を確認します、表面の雪を手で払うと下からはしっかり凍った路面が出てきました、タイヤのわだちのように見えましたが、前日までの残り雪がそのままの形で凍っている様子、アイゼンを外し靴で路面をこすると、雪だけが滑ってしまい、立っているのも辛いくらいです、積んできた凍結防止剤を取りに、バイクに戻りました。
 
積んできた凍結防止剤をばらまき再出発、慎重にアクセル操作をし、前に進みます前後チェーンの為、横滑りすることもなく先程まいた凍結防止剤を踏み前に進みます、ちなみに凍結防止剤はまいてもすぐに効果は出ません、取りあえず今まいておけば帰りに少しは効いているかな?と思いまいただけでまいてすぐはあまり効果は期待できません。
 
すこし走ってから今度は強い風が吹き出し視界がゼロ状態に、カーブが近づくたびにホーンを鳴らしカーブを曲がります、この時点で気温は−3.8℃、風のせいもあり体感温度はもっと低く感じました。
 
5分ぐらい走ったのですが、余りに視界が悪くちょっと危険かな?と感じたためバイクを止め木立の中で小休止、ポットに入れてきたコーヒーをすすりました、10分ぐらい休憩してバイクに戻るとバイクが雪だるま状態になっていました。
 
バイクに積もった雪を払い再度出発、間もなく紀泉高原林道に出ることが出来ました、紀泉高原林道に出ると牛滝方面から登ってきたのでしょうか、真新しいタイヤの跡が付いていました、軽自動車の物と思われるそのタイヤの跡にチェーンの跡はありません、牛滝方面は凍結していない様子、取りあえず頂上売店まで行き道の様子を他の人に聞き帰りの道を選ぼうと考えながら前に進みます。
 
先程からの風は相変わらずですが、雪の降る量が少し少なくなってきたのか、視界はだいぶましになってきました、突然吹く突風のため時折ふらつきながら前に進みます、ふらついていると前方に登山客の集団が歩いていました、どこかの子供会の方々でしょうか、小さな子供たちも雪の中元気に歩いていました。
 
紀泉高原林道に出てからは特に問題もなく順調に前に進みます、順調に雪の中を走りAM9:30山頂売店に到着しました。
 
売店にはすでに何人かの登山者が暖を取っていました、軽トラックが止まっていたので、おじさんに牛滝からの道の様子を聞くと雪は有るけど凍結は無しとの事、神通からの道にも雪は有るけど凍結無しと聞き、帰りは神通ルートで犬鳴き温泉か、牛滝ルートで牛滝温泉だなと考えていました。
 
間もなく先程すれ違った登山客の団体が到着し、売店内は満員御礼、おじさんの話ではこの日はさらに60人の登山客がやってくるらしく、店内はてんやわんや、店の外に出てチェーンの点検をすることにしました。
 
外でチェーンの点検をしていると五本松方面から一台のバイクがやって来ました、KTM450エンディユーローに乗ったその人としばらく店の外で立ち話、神通ルートだと途中からは雪も無くチェーン無しでも大丈夫と聞き神通ルートから帰ることに決定、売店のおじさんに挨拶をし五本松に向かいました。
 
売店から、紀泉高原林道を通り五本松へ、特に問題も無く五本松パーキングに到着、売店横にバイクを止めトイレに入り周りを眺めていました、このまま神通へ抜けようと考えていたのですが、何かすっきりしません、今日は凍結路を走りにここに来たのだから、このまま神通へ抜けるので有れば少し目的と違うような気がしてきてやはり塔原ルートから下山することに、元来た道を戻ります。
 
頂上売店の前では沢山の人が休憩していました、売店を越えると下りに成る為、慎重にブレーキ操作します、塔原ルートに入り、下りの凍結路でブレーキに聞き具合を試してみます、まずゆっくり走りリアブレーキをきつめにかけロックの具合をチェック、つぎはフロントをチェック、前後チェーンのおかげで凍結路でも30q/h位からブレーキをかけても普通に止まることが出来ます、本当は前後チェーンが理想ですが一本しかチェーンが無ければ、下りでは前にまく方が私の経験上安全に下れるような気がします、前にチェーンを巻き惰性でゆっくり下っていけば何とか下れます、フロントがロックしてしまえば必ずと言っていいくらいの確率で転倒してしまうので、雪道は下りの方が気を使います、もしリヤに巻いているので有れば、フロントのブレーキは使わず、リヤのみで減速した方が良いようです、その為、リヤブレーキのみで減速できる速度で走るのが最も重要なポイントでは無いでしょうか、これは前後巻きでも同じ事、雪道では最徐行の鉄則は、バイクのみ成らず車も同じ事ですよね。
 
朝の風も収まり帰りは順調、朝凍結防止剤をまいた場所ですが、殆ど効果は無かったようでまだしっかり凍結していました。
 
凍結区間も無事通過し、チェーンを外します、薄く積もった雪道をスタッドレスで走り無事バス停横まで下ってきました、塔原泉に出て貝塚方面に左折、ほのじの里にて温泉につかりPM2:00無事帰宅いたしました。
 
《追記》
もし和泉葛城山に登るので有れば、牛滝ルート、神通ルートがお勧めです、蕎原ルート、塔原ルートはこの時期凍結している可能性が高いのでお勧めできません、もしこちらから登るので有れば雪対策を万全にされることをお勧めします。
 
 


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